Buried Deep in Books

洋書と英語についてつれづれと語るブログです。超個人的な感想文載せてます。

英語談義2(改訂版w)

こんばんは^^

以前実は同じタイトルで私の英語史みたいなポストは書いたんですけど、いろいろ書き忘れた部分とかあったので、加筆修正してもう一回アップすることにしました。Twitterの方でなぜか英語学習に一生懸命励んでらっしゃる方、英語垢の方ともたくさんつながる機会が増えたので、「初めまして」替わりということでw

今日は、私の英語との出会い、そして遡ること2011年の9~10月から「思い込んだら一直線」の英語学習方法というか私がやってきたこと、そんなことを長くなりますがお話したいと思います。

まず、英語との出会いですが、英語に触れたのは中学1年からです。ちなみに留学、海外在住経験はこれっぽっちもありません。ついでに言うと海外旅行ですら殆ど行ってなくて、シンガポール(日本人ツアーに同行)、出張でグアム数回、そしてロンドン1人旅だけです。そのほかの国に行ったこともありません。ほんとに純国産です。

今であれば子供の頃から例えばディ○ニーの英語教材とかそんなのに触れたりする機会があるんでしょうけど、親を含め英語に興味がある家族はおらず(まぁ寺の娘ですからね)、中学入学と同時に初めて英語に関わりました。その後、中学、高校と英語を勉強してはきましたが特に「好き」とか「得意」というわけではなく、どちらかというとテストは試験範囲丸暗記で点数を稼いできたようなものです。理屈は特に分かってないけど、丸暗記すればまぁ赤点はないだろう、くらいのもので、好きでも嫌いでもなかったです。

が、受験勉強の折に文法の弱いところを集中して学習したら点数が上がったのが面白くて、「あら、英語って面白いかも」とピン、ときてそこから「英語をうまく話せるようになりたい」「流暢になりたい」と思うようになりました。そこが私が英語に目覚めた原点で、ただのなんとかしなくちゃいけない科目から「好きな科目」に変わった瞬間でした。

一旦「こう」と決めたり、興味が沸いたらとことん突き詰めたい性格は今と変わらなかったため、私がやりたかったのはとにかく英語。しかも会話重視。当時はまだ英会話が主流ではなく外語大を除けば英語専攻でも英会話の授業は週に1回程度、という大学が殆どだったがゆえに本当は大阪とか神戸の外語大に行きたかったのですが、末っ子だったせいか父親から「広島、福岡から先へは出さない」という厳しいお達し(学費出してもらう身だったから逆らえなかったw)があった上に数学が致命的に悪くて夏休みに国公立大はE判定(絶望的w)という成績を叩き出し、国公立に行って欲しいという親の願いもむなしく私立短大に進路変更となりました。
推薦入試で何とかいち早く希望の短大、希望のコースに合格は確保したものの、面接での英会話ではprefecture という単語も知らない、where do you live? をWhere do you leave? と聞き違えるというひどい有様でした。帰りの新幹線の中で「落ちた」と覚悟したのは言うまでもありませんが、奇跡的に合格。
それを機に、入学してからの授業についていけるようにとNHKのTV講座での勉強を始めました。

まず最初に取り組んだのはニール・タトル先生の「やさしい英会話」。録画してスキットを丸暗記して「なりきり」で何度も演じるほど繰り返して見ました。それを1ヶ月程度続けたころ、今度は少しステップアップして、同時進行で「英会話Ⅰ」を視聴。こちらもスキットを丸暗記。それを卒業して進学するまで3ヶ月続け、卒業する頃にはたどたどしい会話(それも2~3往復)なら何とかできるようになっていました。

私が選んだ短大はレベルこそ高くはなかったものの、当時にしては珍しく専任外国人講師が6人も在籍し、さらに私が進んだ学科では英会話の授業が毎日最低1時間、それが週5日続きました。

入学直後は目新しく全てが新鮮だったものの、英会話の授業も所詮は30人程度の生徒に対し外国人講師1人、いわゆる「今日の表現」みたいなのを習ってそれを使って生徒同士でロールプレイ、みたいなもので、当然私が満足できる密度ではなく。当時は寮生活でテレビが思うように観れなかったので大杉先生の「ラジオ英会話」、遠山先生の「英会話入門」をカセットに録音し、聴きまくり、暗誦しまくりました。

今思うと私の基本って、「聴いて暗記して暗誦」これに尽きる気がします。極端な話、ここから入った気がします。当時文法書は一度も開いたことがありませんでした。

環境的には前述のとおり恵まれていたので、ラジオ英会話や授業で習った表現はとことん使って覚えてしまえ!ということで学食、図書館等キャンパス内で外国人講師を見かけたらどんどん話しかけて実験台にしていました笑

あと、講師の中にイケメンアメリカ人がいたので、ミーハー的不純な動機も手伝って「英語が上手くなりたいんですけどどうしたらいいですか?」とその講師の研究室を尋ねたら「英語で日記を書いておいで。見てあげるから」ということで1週間に一度、毎週木曜日。マンツーマンの40~1時間程度のセッションを2年間続けました。

最初はB5ノートに3~5行が関の山でしたし、所詮学校と寮との往復で書く事も特になくサボる日々が続いたある日、講師に言われました。「なんで日記を書いてないのか」と。書く事がなかったので、と言い訳をするとやんわりと、でもぴしゃりと言われました。

「書く事がないからと言って書かずにいたら書く事自体をやめてしまう。書く事がないんだったら天気を表現するだけでもいい。見たテレビ番組について書くだけでもいい。とにかく何か書きなさい。書く事がないことを口実にサボるな」と。

そのことがきっかけで、「できない」と思われたくない、そういう半分意地もあり、「絶対毎日書いてやる」と和英辞書や図書館で借りてきた表現集等を片手に毎日毎日とにかく書きました。言われたとおりサークル活動のこと、授業のこと、友達や家族との会話…もう何を書いていたのかは正確には覚えていませんが、とにかく思うままに書き連ね、文章の正確性はともかく、1年経つ頃にはB5ノート2ページ以上書けるようになったのは覚えています。(思えば当時から冗長だったのかww)

 

まぁそこまでハマった英語ですが、卒業と同時に使う機会も激減し、価値を感じなくなりドロップアウト。以後5年前に突如仕事で(ごくたまに)英語を使う機会ができるまで洋画を字幕で見る程度に留まっていました。

が、5年前のことです。いきなり社長からシンガポール大使館の担当者に英語でメールを問い合わせするように」言われ、メールの書き方はおろか英語から遠ざかっていた私は大慌て。何とか書き上げて送信したものの、私の英文はまるで幼稚園児。片や担当者からの返事は簡潔かつ洗練された素晴らしい英語。

愕然としました。

そして、勉強しなくちゃ、と思った。

そこからです。がむしゃらに狂ったように英語学習を始めたのは。

まずラジオ英会話を復活。普通に聴くのは当然のこと、当時はListen for it! というコマーシャル仕立てのコーナーがあったのでそれを素材にディクテーションし、答え合わせをするなど自分なりに教材を最大限に活用しました。さらにAsahi Weeklyのような日英新聞を3ヶ月購読し、全ての記事を1週間で読み切るべく食らいつきました。当時は中級レベルの記事までなら読めましたが、TOEIC800点以上相当レベルの上級記事は知らない単語が多くて読むのにものすごく苦労しました。
が、食らいつきました。

記事を読んでいく中で、「あ、これ使いたいな」と思う表現は全てノートに日本語と英語両方で書き留めて、暇さえあれば読んで暗記、そして暗誦。Asahi Weeekly はさらに3ヶ月購読を継続し、同時にオンラインの友達から勧められた BBC Learning English のThe English We Speak というイディオム表現が学べるポッドキャストをダウンロードし、空き時間はずっと聞いていました。TEWSに慣れてきたら今度は少しステップアップして 6 Minute English。これもダウンロードして暇さえあればリスニング。6分もあるPodcastですが、休日にはこちらを何本もディクテーションさえもしていました。自慢じゃありませんが2012~2014年くらいまでにかけてはBBC Learning English 上にあったPodcastやプログラムはほぼ聴き尽くした自信があります笑 ハマるととにかく一直線ですし、なんて言うんでしょう、本能的に「量がモノを言う」と思ったんでしょうか。とにかく「自分を英語漬けにしてやる」という気持ちでむさぼり聴き、読んでいたのかもしれません。インターネットが普及している現在、ありがたいことに国内にいてもリスニング素材には事欠きません。よって、「日本にいるから英語ができない。リスニングの機会がない」なんて言い訳だ、と思ったんです。自分の気持ち次第で、やる気次第でなんだって勉強の素材に変えられる。そう思っていました。

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当時使っていた「使いたい表現を書き留めたノート」とその下に見えるのがEnglish Gramamr In Use。当時の睡眠時間は平均4時間でした。

そういったリスニングと並行し、文法も必要だ、と思いEnglish Grammar In Use というケンブリッジ大学出版の英文法書(英語版です。日本語訳版じゃないです)のintermediate (中級レベル)を4サイクル繰り返し、文法のおさらいをしました。ちなみに私は文法用語が全くダメなので、この本はぴったりでした。正直言って私は5文型すら理解していません。「補語」という言葉すら理解できていないんです。よって、日本語の文法用語が介入せず、英語による文法解説、しかも例文、問題文ともに使えそうな例文が豊富なこの文法書は私にとって最高の教材でした。今の私の文法の基礎(当然完璧にはと多いですよ)はここにあります。

リスニングについてはア○クさんの教材にはお世話になりました。有名なマラソンものは6ヶ月のものを1度だけ。あとはこれまでも聞いていたBBC~(省略w)、AFN/VOA/BBCシリーズ、あとはその出版社が出している英語雑誌を定期購読し、聴きまくりました。多分一日に3時間はゆうに聞いてました。通勤中、帰宅中、自宅でも。空き時間は全て。もちろん、それ以外にもリスニング教材は買いあさり、iPodに移して通勤中、空き時間はすべて聞いたりシャドーイング素材にしていました。

試験勉強には全く興味がありませんでしたが、必要に迫られ、この時期に人生で最初で最後のTOEICも受けましたよー!実は受験申込は2回目だったんですが、最初の1回目は気分が乗らずno-show しましたw 

んで、その年の10月終わりに受験した結果がこちら。

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はっきり断言しますが、これが最初で最後ですw 2時間ぶっ続けで英語に触れられる、あの緊張感溢れるアドレナリン流れまくり状態は結構楽しいものがありましたが、もういいわ、って感じです笑

で。こんな時期を過ぎ、いわゆる「お勉強モード」から「お楽しみモード」に移行したのはおそらく4年前の2014年くらいです。

それまでは前述のとおり、私のリスニング素材はどちらかというとラジオ講座やCNN 10や NHK Worldなど、「きっちりとしたナレーターさんやニュースキャスターが綺麗な英語でしゃべってくれる」ものだったのですが、この時期に「バイリンガール英会話」Chikaさんのチャンネルを知ったのをきっかけに、YouTubeが私のリスニング素材になりました。


Cherry blossom, grass, and strawberry rice cakes! Delicious Japanese mochis!

こういう動画をPC上で再生される音声を録音できるソフトを使って録音し、シャドーイングしまくりました。多分私のiTunes にはこうした英語ネタの素材が3000本くらいありますwww

その後、彼女のチャンネル以外にもBethany Motaちゃんのチャンネルも見まくりました。


Valentine's Day Treats & DIY Gift Ideas!

英語と付き合ってきて痛感してきたことの一つに、新聞とかに出てくる英語とかには親しめても、こうした日常的なこととなるとどう表現したらいいのか分からない というジレンマがあったんです。英語圏の人なら子供の頃から触れてきた部分が日本人の私にはごっそり欠落している、しかもそれを扱っている英語教材がほとんどない。

よって、私がたどり着いた結論はこうしたVloggerさんたちがしゃべりまくるVlogを見まくり、シャドーイング素材にすることでした。私の書く英文がどちらかというと喋り口調に近いのはこのせいかもしれません。

これ以外にも、「この分野の英語とか単語弱いよなぁ」と思うたびに、その方面の動画をYouTubeで探しては見まくり、録音し、リスニング素材にしたり、ネットで好きなミュージシャンのインタビュー記事を検索しては読みまくったりしました。


The Ultimate Cheese Burger | Jamie’s Comfort Food | Jamie Oliver & DJ BBQ


Steve Lukather interview (part 1)

料理関係の単語を学びたいと思えばレシピ関係の動画を見るし、音楽関係についての英語に触れたいと思ったらレッチリについて英語wikipediaでググって読みあさったり。今は洋書中毒なのでもっぱらBookTuberさんの動画とか、レビュー動画を観ます。英語を通して学べるものをわざわざ日本語で情報を掴みに行くことはない。苦労してでも英語のまま掴もうとする、読み込もうとする時間そのものが英語学習につながる、そう思っていたので、少々大変でも諦めようとは思いませんでした。この姿勢は今でも変わってなくて、ソーシャルメディア以外ではニュースにおいても天気においても、全て私は基本英語で掴みに行きます。iPhoneの言語設定は英語ですし、タブレットもFireも全て英語。日本語の方が手っ取り早くても、敢えて私はそうしません。タイムラグがあっても、英語で掴みに行く。それが私のポリシーです(って偉そうに書いてみるw)

あと、もう一つ私に言えるのは、「しつこい」ことかもしれません。

私は思い込んだら一直線の猪突猛進ですが、同時に「ハマったらとことんやる」タイプです。例えば語彙・表現面においては、新聞記事やニュース、リスニング素材、洋書等でわからない単語にであったら片っ端から調べ、単語ソフトに登録して日本語訳を見て英単語をタイプする、タイピングテストをしていました。

なぜタイピングなのかというと、「見て分かる単語」を増やすのも大事ですが、「使えないと意味がない」「スペルできないと使えない」と思っていたからです。で、基本好きなことは全然何時間やっても苦痛にならない人なので、タイピングはほうっとくと1時間でも500問でも連続して解いたりしてました。
もちろん、立て続けに間違えたり何度やっても覚えられない単語等があると悔しくて情けなくなりましたが、それでも続けてました。今はサボっているので忘れてしまった単語もかなりありますが、今比較的苦労せずに洋書を読めているのはあの時期のがむしゃらさがあったからだろうな、と思います。

リスニングについても同様です。一つの素材を何度も何度も聞いたり、シャドーイングします。初めて聞く素材で何となく意味を掴む訓練をする「多聴」も大事ですが、私にとってはリスニング素材やシャドーイングも「使われている表現を覚えるための訓練」なので、素材は自分の興味があるものしか選びません。興味がない素材をいくら聴いても入ってこないし、身につかないのが分かっているので。あと、自分が使いたい!と思った表現が入っているものじゃないとスルーします。この辺については好き嫌いが現れますが、その代わりハマったら何十回でもやります。前述したYouTube動画などを撮りためたものは相当ありますが、そのどれも最低5~10回は一つにつき回しています。
それだけ「しつこく、ねちっこく」繰り返す性格です、私はw これは今も変わっていません。

興味が次から次へと移る人だし、飽きやすの惚れやすという熱しやすく冷めやすい性格から興味のある英語の分野もコロコロ変わりますが、今も昔も変わらないのは「英語がとにかく大好き」ということ。

日本の新聞だと経済面、政治面なんて見向きもしませんが英字新聞なら読んでみようかな、という気持ちになれる。ノンフィクション本だけはどうしても手が伸びませんけど、でも英語には「読んでみようかな」と思わせる何かがあります。私にとっては。

 

いろいろ書きましたし、大変ながーーーーーいポストになりましたが、私と英語の付き合い、そして私が英語と触れ合ってきた過程はこんな感じです!これで少しは私がどんな奴かご理解いただけたでしょうか? だったらいいな。

長々とご精読ありがとうございました!