Buried Deep in Books

洋書と英語についてつれづれと語るブログです。超個人的な感想文載せてます。

Fudge Cupcake Murder 読了

順番が前後しますが、あのアポカリプス/ホラーものの前にこれ読了してたんだわ、私w すっかりアップを忘れておりました(すまん)。

さてさて、こちらはHannah Swensen シリーズの第5作目で、Hannah, Mike, そしてNormanの三角関係にBeatrice の義母、AlmaのFudge Cupcake を再現するのに足りない秘密の材料を突き止めるサブプロット、さらに郡保安官の選挙を前にして現職保安官が殺害されるというミステリーが絡まったものとなっております。 

これまでと同様、ライティングは軽快で読みやすくユーモアセンスも抜群。特にHannahの母親、Deloresのミステリアスな男性とのまさかのロマンス?!?の件ではHannahとAndrea、二人の反応がものすごくおかしくて笑えてきます。
いつもながらファミリードラマ部分と街の人を交えたtown drama 部分は生き生きと描かれており、それにHannahによる殺人事件の捜査が絶妙に絡まってテンポもよく、すいすい読めちゃいます。今回は長いなぁとかかったるいなぁとかそんな印象はなかったですね。

あと、今作ではなんと猫のMoisheに関するエピソードも色濃く描かれています。Senior food に移行しなくちゃいけないお年頃のMoisheくんですがこれがまた強情な猫で憎たらしくなるくらいワガママ。Hannahはよく耐えてるなぁと正直感心しました。それくらいMoisheくん、我が強いです。今作では。

んで、お決まりの三角関係。今作では後半70%くらいを超えないとNormanが登場しないので、当然HannahとMikeの関係が中心に描かれます。
が。Normanびいきの私としては読めば読むほどMikeが嫌いになるw
いや、ハンサムなのも分かるんですけど(って書いてあるし)ー、でもね、Mikeは変なところで強情なんすよ。硬いの。四角四面過ぎるの!!(怒)
「パートナーである○○に○○するのは心痛むんだよ」とか言ってるけど絶対嘘やって思いましたもんね。まぁその割り切りは大事なんでしょうけど、でもルールブックに従ってしか動けなくてロボットみたいなところにちょーっとねぇ。イケメンでもいけすかん!(超個人的見解笑)

HannahもHannahですよ。どっちの男性が自分にとってぴったりって、なーんで決められないかな?あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。。。うーん、段々イライラしてきましたw

はいいとして。ミステリー部分ですが、謎が解けるのは最後の最後2~3章にかけてなので、緊張感もあるのですが展開としては結構急w 自然に流れるんですけどね笑 Hannahの頭の中ですべてがいきなり繋がる、という展開なのでまぁ仕方ないんでしょうけども。
しかしながら、これまでの中で一番テンションというか緊張感あるんじゃない?というculprit revealのシーンで、ドキドキしながら読めて面白かったです^^

ラストは大団円で微笑ましいキュートなシーンで幕を閉じるし、今作も同じ位楽しませてもらったなぁというのが率直な感想です。この時期にぴったりの、Halloweenの時期が舞台というのもいいタイミングでこの本を手にとったなぁと思いましたね。

相変わらず登場人物(名前だけの登場を含め)が多いので正直ちょーっとこんがらがったりして、kindleX-ray 機能さまさまでしたが、相関関係をつかめばあとはなんとかなりますw 読むときには序盤は特にメモとか取りながら読むのがおすすめかもしれません。

Cozy Mystery がお好きな方はもちろん、なんか軽くて明るいものが読みたいわーっていう方にはおすすめです。5作目ですが、いきなり飛び込んでもいけちゃうかも?
英語も素直なので読みやすいですよー!

(あ、でも紙本もそうなのかわかりませんが、場面転換が分かりにくい編集はどうにかして欲しいと思ったw 余白の間隔を広げるとかしたらいいのにって思いました。その点をお含み置きの上どうぞ~)